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ぎっくり腰
- 2020/06/18
ぎっくり腰……痛いですよね。
ぎっくり腰は腰に急激な負担がかかった時に、腰を構成する関節、筋肉、靭帯、神経、血管などの組織が
損傷してしまい痛みを発生させます。
急激な負荷と聞くと
・すごく重たいものを持った
・強く体を捻った
とか、強い力が想像されがちですが
私の経験上そういった強い力でぎっくり腰になったという方は少ないです。
では、どういった時が多いのかといいますと
①体が無防備の時
②疲れているとき
この二つです
①体が無防備の時とは「何気なく」とか「特に意識せず」体を動かしたときです。
人は無防備の状態だとたった数キロの力で組織を破壊されるといわれていますからね
・前かがみで物をとる
・長時間座る
・遠くのものを手を伸ばしてとる
などの動作は普段よりも腰にかかる負担は大きいことは多くの人に知られています。
こういう動作を無意識のうちに行ってしまうのは本当に危険です。
②体が疲れてくると上体を支えられなくなってしまいます。
そこで体をゆがめて立位上体をキープするのですが
・朝に比べて左右どちらかの肩が下がってきた
・足がむくんできた
・体のどこかが痛み出した
ほんの一部ですがこのような症状が出てくると
体が疲れゆがんできているサインになります。
①と②が重なるとき
疲れ切っているときに何気なく前かがみになって下にあるものを持ち上げる……
こういう時が一番危ないです。
逆に①と②を意識して気を付けていれば
多くのぎっくり腰を予防できるのではないかと思っております。