- 住吉区【ひかり整骨院】HOME
- >
- 新着情報詳細
寝ちがえ 筋ちがい
- 2020/06/18
寝違えや筋違いは首に強い負担がかかった際に
首を構成する関節、筋肉、靭帯、神経、血管などの組織が損傷され痛みを発生させます。
交通事故でのむち打ちは首に強い負荷がかかるイメージは想像しやすいですが
日常生活での首に強い負荷と聞くとピンとこないという方が多いです。
実際来院される多くの方は「急に首が回らなくなった」という声が多いです。
ではどう言ったものが強い負荷にあたるのかといいますと
その原因は姿勢と時間にあります。
一定の姿勢を長時間とった後そこから動き出すのに力を入れた時が一番危険です。
その時首の筋が伸びているほうが特に危険です。
組織は伸ばされるのに弱く血流不足や筋力低下、情報伝達速度の低下、関節の摩擦などを招いてしまいます。
そんな伸び切って正常でない状態の首を動かそうと力を入れるとそこには普段の数倍の負荷がかかってしまい
たちまち組織を損傷させてしまいます。
これが強い負荷の正体なんです。
・いつもと違うところで寝てしまった
・いつもより階段を多く降りた
・椅子に座ったまま寝てしまった
・デスクワークやゲームで長時間同じ姿勢をとる
ごく一部ではありますが心当たりはないでしょうか?
これらを 普段よくする<普段あまりしない 方ほど首を痛めてしまう可能性が高いです。
また普段から不良姿勢をよくとってしまう方も一撃では首を痛めたりはしないですが
その負担は徐々に蓄積されある日突然首が回らなくなってしまう可能性が高いので注意が必要です。
寝違え 筋違いは姿勢と時間を気を付ければ
その多くを予防できると感じています。